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コーヒーシフォンケーキ

20090426_coffeeシフォンケーキが好き。
お店でケーキを食べるとき、シフォンケーキがあれば必ず注文する。

他のケーキより大きいので多少躊躇するけれど、結局難なくペロリと平らげてしまう。
最大の特徴はスポンジのふわっとした軽さ。柔らかな食感がたまらなくいい。

普通のスポンジ生地の作り方との違いは、バターを用いずサラダ油を使うこと、型には何も塗らず紙もつけないで焼くこと。

上の写真は、今回焼いたコーヒーシフォンケーキ。
うーん、、キメがイマイチ。。

シフォンケーキとは、スポンジケーキの一種。「シフォン」というのは軽くて薄いやわらかな絹織物のこと。
1927年にアメリカ合衆国カリフォルニア州の保険外交員ハリー・ベーカーさんによって考案され、食感が絹織物のシフォンのように軽いことから名付けられた。ベーカーさんはレシピを公表しなかったため、その製法は長く謎とされていたが、1948年にレシピがゼネラルミルズ社に売却され、ベーキングパウダーを用いず、泡立てた卵白(メレンゲ)とサラダ油だけでその食感がもたらされていたことが明らかにされた際には、当時の常識を覆す発想として大きな反響を呼んだ。

「ベーキングパウダーを用いず・・」と前述にあるけれど、初心者の私はベーキングパウダーに助けてもらう。
しかし、助けてもらってもやはり失敗してしまう。シフォンケーキを作るのはこれが三度目なんだけど、なかなか本に書いてあるとおりには作れない。繊細なケーキ作りには向いていない性格かもしれないといつも思う。でも、それでも食べたいし、作りたい。

さて、今回の失敗はコーヒー味のシフォンケーキを作るというのに、コーヒー液を作っておかなかったことにある。最初に作り方を全て読んだハズで、卵を冷蔵庫から出しておいたり、粉を二度ふるったり、それなりに準備はしているつもりだった。卵と粉の準備を終えたところで準備は完了!となぜか思ってしまったのだ。三歩歩くと忘れるような性格も関係しているのだろう。コーヒーの粉を粉類と混ぜてしまったことが最大の失敗である。粉類とは小麦粉とお助けベーキングパウダー。そこにコーヒーの粉を混ぜて2回ふるっておいたのだ。コーヒー液を入れる段になり、さてコーヒー液はどこに・・・と思ったとき、「あ!粉と混ぜた・・・」。いきなりハンマーで殴られた感じ。要するに、コーヒーの粉だけを取り出せない。作り直してもいいけれど、粉類も全て無駄になる。頭の中でいろんなことがグルグル回りだして、全部混ざるわけだから最終的にはいいんちゃう?って総合的に判断し、気にせず進める。今回も失敗・・・。いったいいつになったら本どおり作れるのだろう。まあ、いつもこんな調子なのでさほど気にしてないけれど、それなりに小さく自己嫌悪。

一度目の失敗はプレーンシフォンケーキで。卵白にほんの少し卵黄が混ざっていたこと。水分油分がほんの少しでもあるとちゃんとしたメレンゲ(卵白をあわ立てたもの)にならない。わかってはいたけれど、あそこまで泡立たないとは・・・。驚くほどぺしゃんこのシフォンケーキが出来上がった。見た目もシフォンケーキに見えない。味はおいしいのでもちろん完食したけれど。あんまりだったんで写真も撮らなかった。。

20090426_maccha二度目の失敗は抹茶シフォンケーキで。なぜか型にクッキングペーパーをしいてしまったのだ。なんだか縮こまったケーキが出来上がった。見ていたレシピには何も書いてなかったので、ついいつものようにクッキングペーパーを敷いてしまったのだ。焼き上がったら、型を逆さにして常温になるのを待ち、ケーキ用ナイフまたはスパテラなどでゆっくりと型から取り外す、というのが基本らしい。しくしく。
この写真が、抹茶シフォンケーキ。うーん・・・抹茶色に見えないねぇ。でも、食べたらちゃんと抹茶の味がする。

さて、今回の三度目。コーヒー液を作らず、コーヒーの粉を粉類と一緒にふるってしまった、というもの。これはもう仕方がないので、コーヒー液を入れるときに分量の水だけ入れて混ぜ、コーヒーの粉はそのまま粉類と混ざったまま投入した。コーヒーの粉は、なかなか溶けず(そりゃそうだ)点々状態となったが、そのうちなんとかなるだろうとグルグル混ぜた次第。

結果的には、そういう失敗があったとはわからないようなコーヒーシフォンケーキが出来上がり、一安心。失敗したけれど、なんだか嬉しかった。
これは誰にもわかるまい・・・、と黙っていればいいものを、大阪魂はそうはさせてくれない。ついコーヒー液を作らず乱暴な作り方をしてしまったことを暴露してしまう。案の定、「だからぁー、書いてあるとおりに作らなアカンっていつも言うてるやん~。」と非難ごうごう言いたい放題言われる。言えるとき言っとけみたいなノリでガンガンつっこまれる。でもめげない。「今度こそガンバル!」と、また闘志を燃やす私。

さて、そんな失敗を繰り返しているので、自分流のレシピを作ったほうがいいと判断。

◆コーヒーシフォンケーキの作り方(20cmシフォン型1個分)
卵黄 ・・・・・・・・・・・・・・・ 5個分
卵白 ・・・・・・・・・・・・・・・ 6個分
グラニュー糖 ・・・・・・・・ 120g(60g×2)
サラダ油 ・・・・・・・・・・・ 80ml
<粉類>
 薄力粉 ・・・・・・・・・・・・・ 120g
 ベーキングパウダー ・・ 小さじ2/3
<コーヒー液>
 インスタントコーヒー ・・ 大さじ3
 水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100ml
<コーティング用クリーム>
 生クリーム ・・・・・・・・・ 200ml
 グラニュー糖 ・・・・・・・ 20g
 コーヒーリキュール ・・ 大さじ1と1/2

1. 卵は卵黄(5個分)と卵白(6個分)に分ける。(卵白に卵黄が混ざらないように)
卵黄は常温に3時間以上置く。卵白はサランラップをして冷蔵庫に入れる。
2. 薄力粉(120g)とベーキングパウダー(小さじ2/3)を合わせて2回ふるう。
3. 水100mlにインスタントコーヒー(大さじ3)を溶かしてコーヒー液を作る。
4. グラニュー糖は120gを二等分(60g×2)する。

5. 卵白でメレンゲを作る。ボールはホーロー、ガラス、プラスチック製のものが良く、泡立て器も水分油分が残っていない状態で始める。ある程度泡立ったら、グラニュー糖の60gを二回に分けて入れる。氷水を底にあてながら、やわらかくて角が立つメレンゲを作る。サランラップをして冷蔵庫に入れる。ひとつまみの塩か数滴のレモン汁を入れるとしっかりしたメレンゲになる。
6. オーブンを170度にあたためる。
7. ボールに卵黄を入れてつぶし、60gのグラニュー糖を少しずつ入れながら泡だて器ですり混ぜる。ひとつまみの塩を入れてさらに混ぜる。
8. 少しとろみがでてきたらサラダ油を少しずつ入れ、混ぜる。
9. コーヒー液を少しずつ入れ、空気を含ませるように混ぜて少しもったりさせる。
10. 生地がなめらかになったら、粉類を一気にふるい入れ、泡立て器でぐるぐる手早く混ぜる。
11. メレンゲを冷蔵庫から出し、1/3を入れてぐるぐる混ぜる。メレンゲの白い筋がなくなったら残りのメレンゲを入れ、さらに混ぜる。
12. 全体が混ざったらゴムべらにかえ、メレンゲの泡をつぶさないように白い筋がなくなるまで手早く混ぜる。
13. 何も塗らない型に均一に流し込む。
14. 型と筒のところを持ちながら台の上にトントンと打ちつけて、中の大きな泡を消す。
15. 170度のオーブンで50分くらい焼く。

16. コーティング用クリームを作る。生クリーム(200g)とグラニュー糖(20g)を泡だて器で混ぜる。コーヒーリキュール(大さじ1と1/2)も入れる。
20090426_sakasa17. 焼きあがったら、すぐに型を逆さにして完全に冷めるまで置く。左の写真が逆さにしている状態のもの。ワインボトルにシフォン型の筒の部分を差し込んでいる。この方法はなかなかいいんじゃない?と気に入ってる。
18. 型の周囲にケーキ用ナイフなどをしっかり差し込んで上下に細かく動かしながら一周し、底板ごと型からはずす。
19. 筒の周囲にも同じようにして型からはずす。
20. できあがったケーキにコーティング用クリームを塗る。添えてもいいかな。お好みで。

またチャレンジだ!

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コメント

ケーキ作り羨ましい。
昔はよく作ったけど最近はあまり作らない。
うちの旦那さんも食べてくれるけど、やはり残ってしまう。
一人で食べてもいいけどカロリーが心配(^^;
シフォンケーキはまだ作ったことないから一度は作ってみたいな。confident

投稿: 梅子 | 2009年4月30日 (木) 16時04分

作ろう、作ろう!

ラップをきっちりしたら冷蔵庫で5日はもつよ。
それに冷凍保存もできる!食べる大きさに切り分けてから、ラップをしっかりして冷凍。解凍方法は、常温で自然解凍するか、冷蔵庫に数時間入れておけばOK。食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移すのがお手軽かな。

次は、バナナシフォンケーキを作るよ~。

投稿: ぱぴりお | 2009年5月 4日 (月) 14時57分

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